守破離

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こんにちは。

みなさんは、守破離(しゅはり)という言葉をご存知でしょうか?

実際にどういう意味かといいますと、基本を学び(守)、それを進化させ(破)、やがてオリジナルを創造する(離)という意味です。

元々は千利休の利休道歌にある「守り尽くして破るとも離るるとも本を忘れるな」という教えが基になっているそうです。

剣道などの武道にも用いられることのある言葉です。

この守破離を福祉の現場に取り入れていくことは大切です。

それが、ご利用者様満足度に直結するといっても過言ではありません。

実際にあてはめながら考えてみましょう。

「守」は、当たり前のことを当たり前にできることです。

整理整頓、清掃、挨拶など、お客様をお迎えする環境は整っていますか?
また、基礎的な知識や技術を学んでいますか?

「破」は、課題を分析し、改善して取り組むことです。

日常的に行っている業務の中で、もっといい方法はないだろうか?と疑問に思うことはありますか?
そして、もっとこれをこうしよう、よりよく変えてみようという改善策を打ち出し、実践していくことができていますか?

「離」は、当たり前のことをやりながらも無を有にしていくことです。

ご利用者様の社会参加・存在意義のために、固定概念にとらわれない独創的なチャレンジをしていますか?
無難に行うことに終始せず、失敗を恐れない新しい取り組みができていますか?

実際、鈴鹿にある直営事業所では、ご利用者様の作品をスウェーデンの雑貨屋さんに寄贈し展示販売いただいたり、ご利用者様がメダカを飼育し、産卵ふ化させて、近隣小学校に贈呈する取り組みを行っています。

「できないと思っていたことが、ここではできる」

この気持ちは、何もご利用者様だけに限られたものではなく、働くスタッフにとっても同様だと思います。
ご利用者様の喜んでいただく姿を想像しながら、自分自身がワクワクする取り組みができる環境。
やってみなければ分かりません。
成功すれば自信もつきますし、どんどん新しいものが生まれます。

様々なオリジナルが増えていくことは、多様するニーズに応えることにも繋がります。
これからますます、豊かで平和な時代を知っている高齢者の方々が増えていきます。
選択肢が増えるということは、地域福祉向上の入り口だと考えます。
介護保険法のルールを守ることを前提にして、それぞれが基本を大切にしながら、それぞれの独創的な特色を活かして、地域の方々に真に満足いただきたいですね。

福祉における守破離、共に頑張っていきましょう^^











by kisshoukan2 | 2019-01-22 16:20